毎日100%で

週報(Weekly Report)

このブログでは、海外赴任中に感じたことを、毎週アップしていく予定です。

海外との文化の違いや、マネジメントの大変さ、離れて暮らす両親や、一緒に赴任している妻や子どもとの関係など、日々悩んだり、学んだりしたことを、読書を通して勉強になった内容も交えながら、ご紹介をさせていただきます。

定期的に発信をすることで、気持ちの変化や異文化での生活、ご家族や従業員との関わり、日本本社との関係など、色々と悩むことが多い海外赴任中の方々の少しでも共感できる内容を発信したりお悩みなどの心の支えや参考になれば幸いです。

ひと言

2024年3月4週目

先週の週報に返信をくれた方がしらっしゃいました。

Cancer giftのお話をしていただきました。

「普段の何気ないことが幸せに感じることができます。

これは癌になった人もそうですがその周りの人もそうなんじゃないかなと。」

心温まるメッセージに涙が出そうになりました。ありがとうございます。

「天を味方につける生き方」山納 銀之輔さん著書

日本人はよく「明日があるからこのへんで」という。

何度も死にそうになったことがある俺は、いつも思う。

明日がいい明日とは限らないのに、明日のために今日の楽しいことを なんで途中でやめなくちゃならないんだ。

明日よりも今日が大事

明日のために今日を犠牲にするなんてもったいない。

最高の今日が、最高の明日を作る

そしたら明日も最高の今日になる。

生きている限り、毎日がずっと最高の今日

学んだこと

・Cancer Gift

家族がガンになり、当たり前だと思っていた健康が決して当たり前ではなく幸せなことに気づきました。

生きてることが素晴らしいと思えるようになりました。

・リストラ

15階にいるハウスキーパーを3月末時期で1名解雇しました。

10年以上タイ社のために働いた方であり、私が就任してから初のリストラとなりました。

最後に自分が何かできることはないかと思い、タイ文字で感謝の気持ちを書いた手紙と日本のお菓子を渡しました。

4月からはいないと思うと寂しいです。

出来る限りしたくはない経験でした。しかしその方がタイ社での仕事が素敵な思い出になってれば嬉しいです。

・テニス

趣味でやっているテニスで、自分よりもはるかにうまい方とラリーをする機会がありました。

ヘトヘトになり足が動かなくなったけれども、

もしかしたらこの人とテニスができるのは

「今日で最後かもしれない、この一球が最後かもしれない」とそんな思いでラケットを振りました。

終わった後、その光景を見ていた周りの方が、「よくついていっていけてたね」とほめていただきました。

最近あった出来事から

私自身も、相手の方も明日生きている可能性は100%ではないのであれば、自分のためにもそして相手のためにも、本気で向かっていく態度は大切だと思いました。

今日会った人のために、全力で向き合い、そして感謝を伝える

そのような考えて人生を過ごせば、死ぬときに後悔は減るのだと思う。

来週からは年度末決算で経理は特に忙しい部門。

私自身も精一杯頑張ろう!この度も最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

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