「ナイスショット」の声掛けを仕事でも

週報(Weekly Report)

このブログでは、海外赴任中に感じたことを、毎週アップしていく予定です。

海外との文化の違いや、マネジメントの大変さ、離れて暮らす両親や、一緒に赴任している妻や子どもとの関係など、日々悩んだり、学んだりしたことを、読書を通して勉強になった内容も交えながら、ご紹介をさせていただきます。

定期的に発信をすることで、気持ちの変化や異文化での生活、ご家族や従業員との関わり、日本本社との関係など、色々と悩むことが多い海外赴任中の方々の少しでも共感できる内容を発信したりお悩みなどの心の支えや参考になれば幸いです。

ひと言

2023年11月3週目

先週の週報の異文化適応曲線(U字曲線)について、どのような対応方法をしたのか

ご質問をくれた方がいらっしゃいました。

定期的に体を動かすことがいいと知っていたので、テニスをできる環境を探していました。

休日にテニスしている人たちを2時間ほど見ていたら、タイ人から話をかけられて、日本人グループに入れてもらえました。

今は、週に1回2時間程度汗を流しております。

「大切なことに気づく24の物語~読むだけで人生がうまくいく「心のサプリ」」中山和義さん著書

テニスでもミスが続くといらいらしてきます。でも、よく考えればテニスをしてくれる相手がいて、時間が出来てテニスができるだけで幸せなことだと思います。

せっかくの幸せな時間をイライラして過ごすのはもったいないですね。

この話を聞いて、言葉の使い方が大切だと思いました。テニススクールの経営が厳しかったころ「何を言っているんだ?」「そんなことができるはずがない」

「何度言ってもできないね、本当に嫌になるよ」などとマイナスの言葉を使っていました。

当然、スタッフとの関係も悪くなって、さらに気分も悪くなりました。スタッフが私と会うのを避けるようになりました。

水に「馬鹿」「かふざけるな」とマイナスの言葉をかけると結晶が崩れる。反対に「ありがとう」「感謝」のようなプラスの言葉をかけて凍らせるときれいな結晶になると聞いたことがあります。

前向きな言葉を使っている人と一緒にいると、どこか楽しい気持ちになります。この人と一緒にいたいと思う。反対にマイナスの言葉を使う人から離れたくなります。

学んだこと

→タイに来て縁があってテニスを誘ってもらい、大変うれしいです。

試合中も感謝をしながら、相手を負かすよりも、対戦相手やペアが一緒にテニスをして楽しいと思われるように、「ありがとうございます」「ナイスショット」という言葉を意識的に使うようにしております。

自分自身や相手のいいプレーについて、プラスの意識や言葉をかけることで、楽しさドンドン増してきました。

仕事に対しても、上司や課員に対してもいいところを見つめ、声掛けをして、仕事が楽しいと相手や自分自身が思えるように、

そしてあなたと仕事は楽しいと思ってもらえるようにしていきます。

この度も最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

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