このブログでは、海外赴任中に感じたことを、毎週アップしていく予定です。
海外との文化の違いや、マネジメントの大変さ、離れて暮らす両親や、一緒に赴任している妻や子どもとの関係など、日々悩んだり、学んだりしたことを、読書を通して勉強になった内容も交えながら、ご紹介をさせていただきます。
定期的に発信をすることで、気持ちの変化や異文化での生活、ご家族や従業員との関わり、日本本社との関係など、色々と悩むことが多い海外赴任中の方々の少しでも共感できる内容を発信したりお悩みなどの心の支えや参考になれば幸いです。
ひと言
2024年10月2週目
今週はビルの避難訓練に参加をしました。
日本とは雰囲気が大きく違い、他の会社の人たちも楽しそうに笑顔で大きな声でしゃべりながら
階段を下りていました。
中には動画を取りながら、楽しそうにしている人も…
日本と違い地震などの災害のリスクが低いため、このような和やかになるのかなと感じました。
貴重な経験が一つできました。
健康診断の再診の結果は、甲状腺の再検査を大きな病院で受診をするように言われました。
腫瘍マーカーについては、健康診断を見た日本の産業医から、総合病院などで見てもらったほうがいいとのことでした。
早めに大きな病院で再検査に行ってきます。
週報を見てくださったから、健康のことを気にしてく連絡をくれる方がいました。
ご心配頂きありがとうございます。
離席や病欠が多いのも、自席での居心地の悪さから来るものかなと最近思うようになってきました。
そのため課員同士の不平不満を解消するために、ランチ会を企画しましたが、
一番不満を言っていた方が、急遽病欠を取るなど開催ができず・・・
なかなか難しいですが、少し時間をおいてまた再調整をしてみます。
「コーチングが人を活かす」鈴木 義幸さん著書
SKILL8:不満を提案に変える
人を指導育成する立場にあるとなんといっても怖いのが、自分に向けられた不満です。
だから会社の上司も学校の先生も、それがなるべくでないように怖い顔をしたり、優しい顔をしたり、いろんなことをするわけである。
コーチングでは「不満を提案に変えるか」が鉄則である。
不満とは、基本的に「あなたには私をハッピーにする義務があるのにそれを果たしてくれない」という被害者的なスタンスからのメッセージである。
それを「私が力を使わなければ、私はハッピーにならない」という自己責任を明確したメッセージに変える。
質問によって、相手の不満を提案に変えていく
例
部下「部長、あんな勤務態度の悪い人と私は働きたくない」
上司「そうか、なぜそう思うんだ?」
部下「病欠が多かったり、勤務態度が悪かったりで、仕事の依頼が私に集中する。もう辞めさせてほしい」
上司「なるほど。すぐにやめさせることは会社の方針としてできないが、どうすれば、あの人を変えられると思うかアイデアを聞かせてほしい」
学んだこと
→検診結果により健康の大切さについて、身に染みております。
甲状腺の不調や胃炎についても、ストレスも大きく影響しているようで、できる限り仕事のストレスを減らせる思考を鍛えてく必要があると思いました。
薬で症状を抑える方法もありますが、そもそもの原因となる事象を取り除かないと再発してしまう可能性が高い。
そのためにも、しっかりと原因となるものを見つけ改善をしていこうと思います。
課員の就業態度についても、そもそもの要因を見つけて改善していこうと考えております。
罰を与えることで一時的には改善されるかもしれないし、薬の副作用の様に、逆により悪い方向に移ってしまうこともある。
現状は人間関係が悪いから、居場所がなくなり、職場にいられなくなるというような負のループにいるような印象を抱いております。
「不正や不適切な行動は人間関係の悪化から来るもの」かも、という一つの仮説が浮かんだので
まずは職場の人間関係の改善を意識していこうと思います。
「不満を提案に変えるか」を意識して、不満を言った相手と一緒に協力していく方法も使ってみます。
この度も最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
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