このブログでは、海外赴任中に感じたことを、毎週アップしていく予定です。
海外との文化の違いや、マネジメントの大変さ、離れて暮らす両親や、一緒に赴任している妻や子どもとの関係など、日々悩んだり、学んだりしたことを、読書を通して勉強になった内容も交えながら、ご紹介をさせていただきます。
定期的に発信をすることで、気持ちの変化や異文化での生活、ご家族や従業員との関わり、日本本社との関係など、色々と悩むことが多い海外赴任中の方々の少しでも共感できる内容を発信したりお悩みなどの心の支えや参考になれば幸いです。
ひと言
2024年11月4週目
関連会社の社長と日本商工会議所に一緒に行くときに、車の中でお話をしました。
その方は
「タイ社は銀行から借りるようにするのではなく、銀行より安くするからうちから借りるようすればいいのにね 」
と言ってくれました。
「そうすると御社の利息が減ってしまうのではないですか」と聞くと
「自社だけの利益を見たら、減ってしまうけれども、親会社グループで見たら、メリットはあるからね。
親会社グループでメリットがあるなら、それもいいと思うんだよね。
そんなこと言ったら、俺が提案したら親会社の事業部から怒られちゃうけどね笑」
この話を聞いて、自分自身がどの立場で物事を考えるかで、色々と変わってくるのかと思いました。
日本国、タイ国、親会社グループ、事業部、タイ社、経理部、…
色々な分類や立場があり、どれが正解とは言えないのかもしれないですが、
何かを決断するときにどのような立場で考えるべきなのか、今後も注意してみようと思いました。
「あした死ぬかもよ?」ひすいこたろうさん著書
●しつもん17 おじいちゃん、おばあちゃんの名前をちゃんと言いますか?
「シャボン玉」
“シャボン玉飛んだ
屋根まで飛んだ
屋根まで飛んで
壊れて消えた
シャボン玉消えた
飛ばずに消えた
生まれてすぐに
壊れて消えた
風、風、吹くな
シャボン玉飛ばそう“
これは亡くなった娘さんの命をシャボン玉に置き換えて作られたとも言われている。
わずか1週間しか生きる事が出来なかった子供。
自分の人生に挑戦すらできなかった。
命のはかりしれない価値を。
あなたはわかっていますか?
あなたの命と本当の価値を。
あなたの命の前にはお父さん、お母さんの命がある。
その父さん、お母さんにもそれぞれお父さん、お母さんがいる。
9世代さかのぼるだけであなたの先祖は1022人にものぼる。
家系図を見ると、あなたの命のルーツ(流れ)の重みが直感的に実感できる。
あなたの命こそ、先祖たちのロマンの結晶である。
学んだこと
→仕事の嫌な面を探してしまうと、そればっかりに目が行ってしまう…
しかしふと視座を変えて、いい面を探すとポジティブな面も見えてくる。
今は大変な思いをしているが、少し離れてみたり、未来の自分の視点を意識してみると
「あ~タイで仕事をしていた時はよかったな~」と振り返るときが来るのかもしれないと思いました。
”Life is a tragedy when seen in close-up, but a comedy in long shot.”
「人生は近くで見ると悲劇だが遠くから見れば喜劇である」
Charlie Chaplin(チャールズ・チャップリン)
見方を変えることを意識していきます。
こちらでいろいろな難題に直面したり、新しいことに挑戦ができることに
感謝の気持ちを持っていこうと思います。
この度も最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
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