このブログでは、海外赴任中に感じたことを、毎週アップしていく予定です。
海外との文化の違いや、マネジメントの大変さ、離れて暮らす両親や、一緒に赴任している妻や子どもとの関係など、日々悩んだり、学んだりしたことを、読書を通して勉強になった内容も交えながら、ご紹介をさせていただきます。
定期的に発信をすることで、気持ちの変化や異文化での生活、ご家族や従業員との関わり、日本本社との関係など、色々と悩むことが多い海外赴任中の方々の少しでも共感できる内容を発信したりお悩みなどの心の支えや参考になれば幸いです。
ひと言
2024年12月1週目
本社の方から、時々体調を心配してご連絡などを頂くことがあります。
ご連絡をいただいたてくれた方どうもありがとうございます。
9月に受けた健康診断で甲状腺ホルモンのTSH値が低いということで要再検査となった項目についても11月に受診ができて、再検査の結果基準値に入っていることで問題ないという結果をもらいました。
タイに出張にこらえた方から、「痩せた」と言われることもあるのですが、体重は変わっていなく元気に過ごしております。
これからも、程度な運動と食生活を意識してストレスとうまく付き合っていきながら生活をしていくようにいたします。
なお、本社の新しい上司から9月ではなく、4月に戻ってきてほしいという打診がありました。
家族とも相談をして、当初の契約の8月末までの意向は伝えているのですが、上司から3月末で考えてほしいと言われました。
もし3月末であればあと4か月しかない…
タイでやり残したことはないか
帰国をする前に必要な準備は…などもう一度考えてみます。
今やり残したことで考えているのは、人脈を広げるということです。
日本で生活をしていた時では、出合うことが難しかった”色々な価値観を持った人”にもっと会う機会を増やしていこうと思っております。
後悔がないようにしっかりと向き合っていき、積極的に行動します。
「#シンFIRE論」穂高 唯希さん著書
●立場と責任が 人を育てる
「立場が人をつくる」という言葉があります。
「いままでと違う立場(ポスト)につくことで、より大きな責任を背負いながら、任務を全うし、立場にふさわしい人格に近づいていく」海外でマネージャー職というのも大きなミッションでしょう。
日本と異なる文化、ましてや会社より国家への忠誠を誓う外国人の部下を指導する立場になれば、自分だけのことを考えていてはとても務まりません。
「生き馬の目を抜くような人」、「他人を出し抜いてでも利益を得ようとする、ずる賢く油断のならない人」もいます。
そのような人とも対等に渡り合っていく度胸やしたたかさが海外ではとくに必要です。
人間としての嗅覚が養われ、異質な環境で生き抜く術が身につきます。
そして、日本という国がいかに危機意識に欠けている現状なのか、生ぬるい環境なのかを海外から客観的に把握できます。
学んだこと
→立場と責任が人を育てると書いてある通り、自分自身も実感することができております。現在、取締役としてに日の業務をしておりますが、日本の本社では経験をすることが難しい様々な立場を仕事をすることができています。
これからも、色々と決断や困難などを経験すると思います。
しかし自分を成長させるいい機会だと捉えて、任期終了まで一生懸命に取り組んでいき、学んだことを皆様やに伝えていければと思っております。
周りの人への感謝の気持ちを常に持って。
タイ社で仕事ができることに感謝の気持ちをもって。
周りで支えてくれている家族にも「ありがとう」という言葉を伝えて。
ちなみに5歳の娘に、「日本とタイどっちにいたい?」と聞いたら
「日本がいい」と言ってました。なぜか理由を聞くと
「日本だとジジババに会えるから!」と言ってました。
我々の両親を大切に思ってくれる子に育ってとても嬉しくなりました。
この度も最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
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