ひと言
2024年12月3週目
関連会社のマレーシア社・インド社の方と打ち合わせをする機会を設けていただき、人員整理について会社での対策やその国の事情などをお話してもらいました。
国によって法律などが違う部分もありますが、働く側として国籍に問わず、やってもらいたいことなどは変わらないと感じました。
リストラをする必要がある必要性をちゃんと伝え、早めの通知を行い、会社ができる金銭的サポートや、新規の就職先を斡旋するなど。
働く一人一人に家族や友人などの人間関係や趣味や価値観など様々なものを持っている。
その人の人生の大きな要素となっている会社がどのように関わっていき、
どのようなサポートやスキルを与えてあげるかも大切なことだと思いました。
従業員に対しては不公平感が出ないように、平等に接することを常に意識して、今後も一人一人と向き合っていき、その人の人生が少しでも好転できるように付き合い方を意識していきます
「君が働く理由」福島 正伸さん著書
自分らしく働けるか。
働く場に自分の存在価値を感じられるか。
その2つが若者が心から望んで働くためのキーワードになります。
働くとはそこに社会的価値、存在価値を感じながら自分らしく取り組むこと。
「存在価値」と「自分らしさ」。その2つがキーワードになる。
若い人たちは車を買わなくなったと言われているが、物欲かなくなって、いい生活をしたいと思えなくなったということ。
なぜならいい生活をしても存在価値が見出せるかどうかとは関係ないから。
これまで人が働く動機付けは「働く=生活のため」でした。
働く意味などはあまり関係なく、報酬や待遇などの動機付けになっていた。
他人や社会とのつながりよりも自分が出世するとか、どれだけ報酬を得られるかを周りと比較してきた。
それが働く動機で存在価値を動機にしてこなかった。
多くの人たちが自分がやっている仕事はとても大切で、世の中に必要とされている仕事なのに、その事を忘れてしまっている。
例えば、私が「あなたはこの仕事で世界を変えてるんですよ。」と尋ねると「えっ?」と驚く人がいるわけ。
その人はこの仕事を何時までに正確に終わらせるということしか考えていなかったから、
そうなると仕事が終わっても満足感がありません。
もちろん仕事は終わらせればよいので、他人との関わりを意識しないわけですから、孤独感につながる。
一方、自分のやってる仕事と社会との関わりを感じながら、他人や社会、さらには未来の子供たちの関わりを感じながら仕事をしている人たちは、問題や困難に対してとても強くなる。
学んだこと
→最近自分のキャリアについて悩むことが多くなりました。
本社の方と話す機会があったのですが、仕事に対する考え方は様々だと感じました。
「仕事は我慢料だ」、「会社からお金をもらっているから、会社のいうことを聞く」という意見もありました。
タイ社の課員の中でも同じように考えている方もいて、
「仕事に楽しさややりがいなどはいらない、お金のために働いている」と言っていました。
1日のうち大半の時間を仕事に費やしているので、仕事の時間が楽しい時間なれば人生そのものも楽しいものになると考えております。
自分以外の人が仕事を楽しくすることや、仕事に対する価値観を変えることは難しいし、その価値観が間違っているということもない。
まずは自分が仕事を楽しめるように考え方や自分の将来のキャリアについてワクワクするようなものを
描いていけるように、意識していこうと思います。
自分のやっている仕事が社会との関わりを見つけることが、仕事にやりがいを持つ第一歩になると感じました。
自分が仕事を熱心やることで、タイ人が日本人に対してのプラスイメージになったり、将来タイに来る日本人や子どもが、タイの人から嫌なことをされない一助になっているのかもしれない。
そう自分の中で勝手にポジティブに捉えるとも良い考えかなと感じました。
仕事を楽しんでいる姿は、会社の人たちにも、そして自分の子どもにもプラスの影響を与えると思うので、これからも意識していこうと思います。
この度も最後までお読みいただきありがとうございました。
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