このブログでは、海外赴任中に感じたことを、毎週アップしていく予定です。
海外との文化の違いや、マネジメントの大変さ、離れて暮らす両親や、一緒に赴任している妻や子どもとの関係など、日々悩んだり、学んだりしたことを、読書を通して勉強になった内容も交えながら、ご紹介をさせていただきます。
定期的に発信をすることで、気持ちの変化や異文化での生活、ご家族や従業員との関わり、日本本社との関係など、色々と悩むことが多い海外赴任中の方々の少しでも共感できる内容を発信したりお悩みなどの心の支えや参考になれば幸いです。
ひと言
2024年7月1週目
シンガポールでの出張の際に人脈を作ることができたIT部門の社長の方がタイ社のオフィスに急遽来社することになりました。
その際に社内のセキュリティ部分で急遽対応が必要なことが見つかりました。
今までIS関係は経験をしてこなかったので、用語や依頼そのものが分からなく苦慮しています。
期限も設けられていて、通常業務との重なって大変ですが、タイ社内の関係者と協力しながら対応していきます。
「なんで会社に来てもらうほど仲良くなってしまったんだ~」と少し後悔をしましたが、これをきっかけにIT関係の勉強ができるとポジティブに捉えてます。
「シン・スタンダード」谷口 たかひささん著書
今の日本社会は、子どもたちや子育て世代にとって公平な社会になっているだろうか。
ブラジルでは子どもを連れているとみんなが優遇してくれるが、日本では申し訳なさを感じることが多い、と語る人もいる。
公平は、社会保障などのお金の話だけではなく、社会の空気と、それを作る一員としての「あなた」の存在がとても大切だ。
少子化が進んでいるからこそ、社会の空気について真剣に考えなくてはならない。
学んだこと
タイの方は、子どもにやさしいと感じています。
子どもと一緒に道を渡るときは、バイクや車が周りの車にも知らせながら、道を譲ってくれたり
レストランでは店員さんが子どもを抱っこしたり、一緒に塗り絵をして遊んでくれたりということもあります。
もちろん道は歩道が少なくバイクが多く危険、公園が少ない、ベビーカーの移動が困難など、大変な部分はあります。
しかし、タイの悪いところではなくいいところを見ることで、タイの国が好きになり、住みやすさも感じました。
人間関係も同じで、悪いところではなくいいところを見ていくと、そのいいところが自分にも取り入れられる部分やその人自身が嫌でなくなることがあると思いました。
これからも「良いところ」を意識してみていくことを心がけていきます。
タイでは子どもに対して優しい「社会の空気」があると感じました。
外国人の子どもにも優しいタイの方。
日本人の私としても見習っていこうと思います。
この度も最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
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