このブログでは、海外赴任中に感じたことを、毎週アップしていく予定です。
海外との文化の違いや、マネジメントの大変さ、離れて暮らす両親や、一緒に赴任している妻や子どもとの関係など、日々悩んだり、学んだりしたことを、読書を通して勉強になった内容も交えながら、ご紹介をさせていただきます。
定期的に発信をすることで、気持ちの変化や異文化での生活、ご家族や従業員との関わり、日本本社との関係など、色々と悩むことが多い海外赴任中の方々の少しでも共感できる内容を発信したりお悩みなどの心の支えや参考になれば幸いです。
ひと言
2024年2月4週目
昨日は本社から海外営業の同期が客先と交渉のために、来社しました。
事業部側の事情なども厳しい状況なども聞けてました。
「これからもタイ社として、厳しい状況を経験すると思うけれども、社長や本社側の方と連携しながら頑張ってほしい。
辛い経験や決断をすることになると思うけど、その中でも仕事の楽しみを見つけて頑張って」と励ましをもらいました。
「「40歳の壁」をスルッと越える人生戦略」尾石晴さん著書
お金以外の報酬を仕事で得ていることを理解する
・いくらもらえるのか?金銭的報酬→会社員や学生、サイドジョブ初心者などが見ているゾーン。
・いくら+何がもらえるのか?金銭的技能的、信頼的報酬→独立したてや個人事業主、専門職が見ているゾーン。
・お金以外に得られるものは何か?精神的貢献的報酬→金銭的に困っていない人、子供や本業を持ち、経営者などが見ているゾーン。
こうやって考えていくと、仕事の依頼を受けた時に金銭的報酬は少ないけど、信頼的報酬が多いからの仕事は受けようと判断することができます。
こちらが仕事を頼むときにも、自分は金銭的報酬を渡そうと思っていたけれど、相手が求めているのは技術的報酬だと気が付くと、金額や仕事内容の交渉ができるようになったりします。
学んだこと
→自分自身は海外に赴任しているため時間外や休日出勤手当は出ないですが、賞与は組合員ベースのため納得がいかない部分もあり、
さらには日本人駐在員やタイ社の職員の方の給料を分析する機会があり、他の方の給与や賞与をうらやむこともありました。
しかし、この本での内容から他人と比較して嘆いて不満を思うよりも、金銭的報酬以外に目を向けようと思えました。
海外で生活をして、タイの方と働き、タイ人の部下を持つということはお金以外の報酬を得ていると!
なかなか経験できることではないことを体験で来ているので、大変なことは多いですが金銭的以外の報酬をもらっていると感じると
プラス思考になれました。
そしてこの経験は将来の自分が必要だから与えてくれているものだと思うように意識しました。
もし給料に納得がいかない時は、金銭的報酬以外に目を向けてみることも大切だと学びました。
まずは給料日には感謝の気持ちを持つことも忘れないようにします。
この度も最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
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