こんにちは。もこパパです。
2023年夏頃にタイ転勤を予定しています。
当ブログでは、乳幼児と一緒の初海外移住に向けて、渡航準備や渡航後の生活・観光地情報等を発信していきます。
2023年3月、乳幼児連れの家族4人で7泊8日の香港旅行へ行ってきました。
今回はその4日目のスケジュールについて。
1日目〜3日目のスケジュールについては下記をご覧ください!
0歳児の赤ちゃん、そして反抗期も加わり始めた4歳児が一緒ということで、子連れでの海外旅行に少しハードルが高く感じている方にもお勧めの内容です。
ぜひ参考にしてみてください。
モンスターマンション
6日は香港に家族と1年近く赴任している大学の友人と会う日
大学の友人は、化粧品会社に勤め、奥さんも同じ大学のサークルと言うことで、10年以上前から知っている二人。
2022年の4月から、小学生4年生と5歳の男の子二人を連れて暮らしています。
ホテルを10時20分ごろ出発して、モンスターマンションのある太古駅までは、ホテルから電車を使って1時間かけて11時15分ごろ到着
駅で大学の友達と合流。
初めて会う人に、少し緊張気味の長女…抱っこをしてほしいということで、そこからの移動は抱っこを。やはりベビーカーがあった方がいいな~と思いました。
友人も家にあるから持ってこようか?と言ってくれたのですが、持ってきてもらうのも大変なので、抱っこをして移動をすることに。
歩きながら太古駅に住んでいる大学の友人に住環境について話していると
家賃は70万円ということで、決して広くはなく、築40年以上ということ。会社が負担してくれないと日本の給料では決して住むことは出来ないよ
香港の地価の高さに驚きました。
太古駅からは10分程度歩くとモンスターマンションにつきました。
すごい迫力です!
映画「トランスフォーマー・ロストエイジ」のロケ地にもなった場所のようです。
お洒落なカフェもありました。
カフェラテを購入
コーヒーをみんなで飲んで、写真を撮った後に、お昼ご飯を食べにバスで移動することに。
モンスターマンション近くのバス停から、中環行きのバスに乗りました。
大人は一人7.75HKDと150円以下なので日本よりも安いですね。
街を走っているバスは日本では珍しいですが2階建てがほとんどでした。
香港トラムという路面電車が走ってます。
バスの降りるときのアドバイスは
降りる駅の2つ前ぐらいには準備をして、1階の出口までに待ってたほうがいいよ。降り遅れちゃうから。
日本では「バスが動いている時は席は立たないで」というアナウンスもありますが、香港ではバスを降りたいバス停までに、出口前で待っていないと降りられなくなってしまいます。
マカオに行ったときのバスでもそうですが、停車時間が本当に短いので、子連れ場合は早め早めに降りる準備をした方がいいです。
バスを降りて、友人がお金を降ろしたいと銀行に行きました。
HSBC 香港上海銀行 香港本店ビル
日本のガイドブックにも載ってましたが、ここのライオンの脚を触ると・・・
このような広場にはたくさんの東南アジア系の女性がたくさんいました。
観光客かな~と思っていると。
ここにいるのは、メイドさんだよ。
今日は日曜日だから、メイドさんのお休みの日。フィリピンやインドネシアからの出稼ぎに来ている。香港は共働きが当たり前で、イギリスの文化だからメイドを雇うのが主流なんだよ。
日曜日は家には雇い主がいるから、ゆっくりできないからお金がかからない広場などで集まって楽しんでいるんだよ。
香港のスタッフからも、「メイドを雇うのが世界標準で日本が変わっているんだよ」と言われたよ。
世界で働くと文化の違いというのを実感するようです。
日本ではメイドを雇うのは、特別な家庭じゃないと難しいけれども、香港では人口の5%はメイドさんがいるようです。20人に1人の割合で。
幼い子供を残して、一人で知らない国に出稼ぎに行く…メイドさんも大変ですね。
美心皇宮
香港で働く友人が現地のスタッフにおすすめの料理屋を聞いて、教えてもらったお店に行きました。
お店の前にもたくさんの待っている方がいて、入るまでに30分ほど待ちました。
日本語メニューもあるので安心ですね。
干燒伊麵(オイスターソースのヌードル) 128HKD
魚香茄子煲(茄子のスパイシー煮込み) 128HKD
水晶鮮蝦餃(エビ蒸し餃子)59HKD
点心などはワゴンを運んでいる従業員の方に声をかけて、お気に入りのものがあれば注文をする形式でした。
全体的にお値段は高めですが、どれも美味しかったです。
大人4人、子ども4人で1,560HKD
香港料理は、子どもには好き嫌いもあるので、友人のお子さんもあまり食べていなかったです。
子供用に麺系などがいいのかもしれません。
ちなみに結構高いね!?と聞くと
日本円に換算すると高く感じてしまうから、換算することを止めたよ。
物価が高い国では、あえて日本円に換算しない方がストレスなく生活するためにもいいこともあるかもしれません笑
お店のすぐ近くにはトイレがあり、子供用のおむつ替えもありますので、子連れでも安心です。
中も奇麗でした。
中環観光
昼食を食べ終わって15時ごろから「中環」を観光することにしました。
ビルサイド・エスカレーター
高低差135m、全長800mを合計23基のエスカレーターで約23分かけて乗り継ぐこの長さは、世界一の長さといわれているようです。
左側は歩く人のために、空けておいた方がよさそうです。
大館
エスカレーターは3つ、4つ乗ると「大館」という観光地に到着します。
香港の古い旧警察本部の跡地のようで、入場料無料で中に入ることができます。
中の様子はこんな感じです。
実際に使われていた刑務所の部屋も入ることが出来ます。
お子さんに「悪いことをするとこんな狭いところにいれられちゃうんだよ~」なんて話しておくと、良い社会勉強になるかもしれませんね。
香港慎吾アート
作品名「大きなお口の龍の子(大口龍仔)」
この作品は、人通りの多い公共の場で描かれたため、作業は深夜0時から朝6時までの1日6時間を3日、合計18時間かけて制作をされたようです。
主要な観光名所からはすぐなため、日本人なら少しは見てみてもいいかもしれません。
ビクトリアピーク
中環からビクトリアピークはタクシーを使って移動することにしました。
17時ごろビクトリアピークに到着
夜景を楽しむ夕暮れまでは少し時間があったため、スターバックスと公園で過ごすことに。
これまでずっと抱っこだった長女も遊具がある公園を見つけてとても楽しそうに遊んでいました。
ライオンズ・パビリオンという場所から夜景を見ることにしました。
ここは無料で楽しむことができました。無料で混雑もなく楽しめるので、スカイテラス428展望台に行かなくてもいいかもしれません。
この場所で、子どもたち同士で打ち解けたようで、追いかけっこをしたり、変なポーズで写真を撮ったりと、楽しそうにしていて、安心しました。
帰りはバスで帰宅することに。
2階建てのバスの一番前に座ることができました。
スマホの動画を見ながらの長女は、車酔いをしたようで気持ち悪そうにしていました。
眺めは良いですが、2階建てバスはかなり揺れるため、1階の方がいいかもしれません。
バスを金鐘駅で降りて、電車で佐敦駅まで行きました。
駅からホテルまでの道でセブンイレブンで長女がお腹を空いたということで夕飯を買いました。
香港のセブンイレブンは自分で電子レンジを操作して温めるようです。容器に番号が書いてあるので、それと同じ番号を押せば温めることが出来ました。
食器など自分で取る形式
21時ホテルに到着し、夕飯を食べました。
結構たくさん食べてくれました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
香港島は、九龍とは違いトラムなども見ることができます。
ビクトリアピークからの夜景やとても奇麗でした。
初めましての場合は子ども同士が早く打ち解けられるように、最初に公園行って子供が楽しいところに行くのもいいのかもしれません。
この度は最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント