このブログでは、海外赴任中に感じたことを、毎週アップしていく予定です。
海外との文化の違いや、マネジメントの大変さ、離れて暮らす両親や、一緒に赴任している妻や子どもとの関係など、日々悩んだり、学んだりしたことを、読書を通して勉強になった内容も交えながら、ご紹介をさせていただきます。
定期的に発信をすることで、気持ちの変化や異文化での生活、ご家族や従業員との関わり、日本本社との関係など、色々と悩むことが多い海外赴任中の方々の少しでも共感できる内容を発信したりお悩みなどの心の支えや参考になれば幸いです。
ひと言
2024年4月1週目
4月1日により16階の事務所の閉鎖により、16階にいた調達のメンバーが15階に移動しました。
少し賑やかになりました。
「自分の頭で考えて動く部下の育て方 上司1年生の教科書」篠原信さん著書
①上司は部下が自ら育つ環境を与える
山本五十六の名言
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば人は、実らず」
大切なのは、部下の高い能力を認め、伸ばしてやること。パフォーマンスを向上させるほど嬉しくなるような「場」を整えること。
②失敗を許容するゆとりを持つ
たまには私の考えとズレた処理の場合もある。しかし、その場合でも「私の指示があいまいだったので仕方ないです。私の責任ですので、気にしないでください。
ただ、実はこう考えているので、次からそのように処理してもらえますか?」と伝えておく。
・私の考えを折に触れて伝える
・あとは自分で考えて行動してもらう。
・失敗(私の考えとずれた処理)があっても「しょうがない」とし、改めて私の考えを伝えて次から軌道修正してもらう。
「指示」にはどうしても曖昧さが残り、部下が自分で判断して行動せざるをえないもの。
その結果をビシビシ「違う」と怒ってしまうか、
「そもそも指示があいまいですもん。ちゃんとできる方がびっくり。やってくれただけでありがたい」と感謝するか、そこに大きな分かれ道になる。
自分の頭で考えるスタッフになってもらうには、失敗を許容するゆとりを持ち、むしろ自分の頭で考えて失敗するリスクを取った勇気をたたえること。
学んだこと
最近自分がやっていた仕事を課員にもお願いをしてみました。
CCにメールは入れいたので、注意点や対応例なども分かると思って具体的な指示をしなかったが、
認識をしていなかったようで、何度か修正をその後お願いすることになってしまいした。
自分がやった方が早かったなと思ったりもしましたが、仕事をお願いする難しさを感じながらも、
課員が活き活きと仕事を見て、仕事をお願いして一丸となって働く楽しさのようなものも見つけることができました。
山本五十六の名言にもあるように、仕事を任せなければ、人は育たないということもあり、
この先どうなるか分からないが、課員のキャリアを考えると他の会社でもやっていけるようなスキルを身につけさせるために
新しい仕事をする場所を提供することの大切さを感じました。
まずは仕事を引き受けてくれて、自分なりに考えてやってくれたことに感謝をしようと思います。
この度も最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
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