「やり残して死んでもいいと思うことだけを明日に延期しよう」

週報(Weekly Report)

このブログでは、海外赴任中に感じたことを、毎週アップしていく予定です。

海外との文化の違いや、マネジメントの大変さ、離れて暮らす両親や、一緒に赴任している妻や子どもとの関係など、日々悩んだり、学んだりしたことを、読書を通して勉強になった内容も交えながら、ご紹介をさせていただきます。

定期的に発信をすることで、気持ちの変化や異文化での生活、ご家族や従業員との関わり、日本本社との関係など、色々と悩むことが多い海外赴任中の方々の少しでも共感できる内容を発信したりお悩みなどの心の支えや参考になれば幸いです。

ひと言

2024年4月2週目

4月12日からタイはソンクランとなり、政府系や銀行系は休日となっています。

社長を含め日本人スタッフやタイの社員の方は、アロハシャツのような花柄の派手な洋服をきておりました。

私も急遽お昼休みに購入をしました。

午後は日本人駐在員の方にタイの社員の方が水を灌ぐというタイのソンクラの文化(?)を経験しました。
(ちなみに私は若すぎるという理由ので、水を受け取る側の日本人側へは参加できませんでした…)

タイ社で駐在をされていた先輩方々も同じような経験をされている写真を見たことを思い出しました。

「モンテッソーリ教育が教えてくれた「信じる」子育て」モンテッソーリ教師あきえさん著書

「今日も我が子が元気で笑ってくれる」こと自体、本当はそれだけで尊くて、かけがえのない事実である。

毎日が当たり前に過ぎていく中で忘れてしまう感情だからこそ、1日の終わりに「今日もありがとう」と子供に伝える。

自分がここに存在していることを誰かに無条件に感謝されて喜んでもらえる経験は、子供が存在意義を感じて、

この世界への希望や他者への信頼を持つことにつながる。

子育てはやっていて当たり前、できていて当たり前という側面も強く、なかなか人に認めてもらう機会が少ない。

だからこそ、まず自分自身でたくさん自分を褒めてあげてください

私たちも毎日全力で頑張っている自分自身のことをたくさんたくさん認め、「今日もよく頑張った」と褒めてあげてください

学んだこと

子育ても仕事もできて当たり前と思われることが多いのかもしれません。

しかし対応をしている人は、日々悩み葛藤をしながらも、何とか対応をしているのだと思います。

そんな状況で、「ありがとう」という言葉をかけることで、妻や子ども、職場の課員はきっと救われると感じました。

自分からポジティブなフィードバックをしていけば、周りの人も笑顔になり、働くことの楽しさや生きることの素晴らしさを感じられるのかもしれません。

現在、離れて暮らす乳がんの母には、私の姉が育児や仕事をしながらも、気にかけてくれていて

本当に感謝をしております。

妻にも娘二人の面倒を見てくれているおかげで、仕事に集中できております。

やり残して死んでもいいと思うことだけを明日に延期しよう」パブロピカソ(スペインの画家)

大切な人への感謝の気持ちは、後回しにせずに伝えていこう。

そしてたまに自分自身にも「今日もよく頑張った」とほめてあげようと思います。

この度も最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

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