コロナの混乱から3年ほどが経ち海外旅行も行きやすくなりました。
夫婦ともども育休期間ということもあり、海外旅行に行くことにしました。
今回は7泊8日の香港への海外旅行をもとに、皆様に海外旅行のコツや注意点などをご紹介させていただければと思います。
下記のブログを参考にして頂ければ、旅行が台無しになってしまうリスクを少しでも避けることが出来ます。
旅行日程が長すぎた…
もっと立地の良いホテルにすればよかった…ホテルから観光地まで2時間も移動!?
高い航空券を予約してしまい、旅行に使える予算がない…
こんな事態は出来る限り避けたいですね。
家族で海外旅行を計画するコツをご紹介して、できる限り多くの人が家族で海外旅行に行き、素敵な想い出を作ることをサポートできればと思います。
香港を選んだ理由
まずは旅行計画のコツの前に、家族の海外旅行に香港を選んだ理由を簡単に紹介させていただきます。
当初はもこパパの2か月の育休期間で、3週間程度マレーシアやニュージーランドで海外移住の経験をしてみようと考えていました。
しかし育休取得前に2023年夏ごろに上司からタイ転勤の内示があったので、海外移住は夏からたっぷりできるので、日本での時間を大切にしようということで、1週間程度の海外旅行をすることを決めました。
行先を選んだ条件は下記の3つ
①フライトが8時間以内(子供が飛行機で耐えられるか不安だったためできる限り短い時間)
②東南アジア以外(タイ転勤になれば、東南アジア諸国は行きやすい為)
③行ったことない国
個人的にはインドに行ってみたかったのですが、衛生面などを考えると0歳の赤ちゃんにはちょっと厳しいのではという妻の意見もあり断念しました。
行先を迷っていたら、図書館で香港のガイドブックが目に留まり、本を借りることに。
もこパパの大学の友人が香港転勤をしていることもあり、せっかくなら直接会って海外転勤の話を聞いてみたいし、上記の3つの条件もクリアしているので妻に香港を提案をしてみました。
妻も同じサークルに所属している夫婦であり、香港のパワースポットやスイーツに興味をそそられているようで、香港に行くことを決定しました。
旅行のスケジュール作成の手順
いざ旅行のスケジュールをたてるとなると、どうすればいいか迷ってしまうものです。
旅行雑誌などのモデルコースや日程などは、大人だけの旅行先向けであったり、モデルコースの3泊4日など自分たちが計画している日程とは違ってしまうことが多いです。
そこでファミリー向けの個人的なスケジュールを作成するコツを紹介いたします。
旅行スケジュール
まず最初は、マインドマップを使って「行きたいところ」、「食べたいもの」、「やりたいこと」の3分類を埋めていく方法です。
その3分類から、旅行雑誌、インターネット、instagramなどのSNSを利用して、情報を集めるといいと思います。
旅行のスケジュールについては、マインドマップを利用してお互いの行きたいところなどを列挙していきました。
下記のようなマインドマップが出来上がりました。
なお上記のマインドマップはxmindというもので、無料で使うことができます。
航空券の予約
お互いが育休期間ということで、日程の融通が効いてたので、飛行機代を調べながら、日程を調整することに。
マインドマップをもとに作成した行きたいところは、5日以上あれば大丈夫そうなことがわかりました。
予備日を含めて当初は6泊7日を計画してましたが、7泊8日の方が飛行機代が安い為、7泊8日に決定。
使ったサイトはGoogleの検索メニューです。
検索画面で「飛行機 羽田 香港」と検索すると、「フライトを表示」から、日程、人数、子どもの年齢を入れると、日程ごと料金が表示されます。
「日程」というボタンでは旅行期間ごとの料金表、「料金グラフ」では、棒グラフで金額が確認できます。
下記参考画像:
実際には、成田空港の方が金額は安かったですが、LCCの航空会社のため手荷物での追加料金や成田空港までの電車代を考慮すると、羽田空港の方が安かったので、羽田発にしました。(やはり子供を連れて成田空港まで電車移動は厳しいと考えました…)
旅程は下記の通りで、3月7日から14日で、JALにて航空券を予約しました。
金額は下記の通りです。
香港と日本の時差は1時間であり、時差ボケは気にならないですし、行きは5時間弱、帰りは4時間弱とフライト時間が短いのも子連れには安心ですね。
ホテルの予約
旅行の日程が決まったので、次はホテルの予約をします。
初めての観光地となれば、ホテルをどこにすればいいかは迷ってしまうことが多いです。
事前にマインドマップで行きたいところリスト化をすると、どの辺りを宿泊先にすればいいか見当がつきやすくなります。
素敵なホテルを予約できても行きたい観光地から1時間の電車移動が必要となったら、子連れには特に厳しいですよね…
香港のホテルはGoogleとAirbnbを利用しました。
調べみて分かったのですが、香港のホテルは日本のホテルよりも高くて狭い…
日本の一般的な部屋のサイズを泊まろうとすると4人家族で日本円で3万円程度…
一週間滞在すると、20万円を超えてしまう…
さすがに高すぎると思い、Airbnbから民泊を検索しました。
そうすると1万円台でもあることは分かったのですが、とにかく部屋が狭い…
ベットが小さい…
もちろんユニットバスで浴槽はないですし、トイレのすぐ上にシャワーヘッドがある笑
多少高くつくことは覚悟して検索を続けました。
なお子ども達は妻が隣にいないと寝れなく、過去にベットから落ちたこともあるので、出来ればすき間がないベットがいいと思っていました。
そこを重視して見つけたのがこのホテル。
両端を壁に囲まれているため、ベットから落ちるリスクをできる限り避けることが出来ると思いました。
場所は旺角(モンコック)と呼ばれる場所にあり、パワースポット巡りや観光地や飲食店も多く場所もよさそうでした。
妻も写真を見て安心していました。
旅行全部同じところにする予定でしたが、せっかくなので奇麗なホテルにも泊まってみたいということもあり、ホテルを3泊分は別のホテルを探しました。
少し高いですが、朝食も込みの金額なので、ここにしました。
私は事前に相場の確認をせずに、ホテルを調べていたため、かなり時間がかかりました。
特に香港の場合は、日本に比べて宿泊費が高くて部屋が狭かったため、なかなか納得のいくホテルが見つかりませんでした。
相場を知っておけば、早い段階で妥協点も見つかり、旅行計画がスムーズに進むと思います。
香港のホテル事情を聞いたら、香港は家賃が高くて、有名だそうです。
後から分かったことですが、こんな意見がありました。
ホテルは高くて狭いです。日本ではないレベルのすごい狭い部屋に住んでいました。
家賃70万円で家族4人で住んでいる。築40年で決して新しいわけでも、交通の便がいいところでもないけど…会社から家賃補助がなければ絶対に住めない。
現地の人も会社周辺は家賃が高いため、会社から2時間ぐらい離れた地域に住んでいる。
事前の情報収集は大切ですね。
旅程表への反映
作成したマインドマップから、エクセルなどに日程を落としこめば、自分だけの旅程表が完成いたします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、旅行の計画をたてるために、最低限必要なことをご紹介しました。
①旅行スケジュール→マインドマップを使って家族の意見をまとめる
「行きたいところ」「食べたいもの」「やりたいこと」の3つの分類で分けるとまとめやすい
②航空券→Googleのフライト情報の検索を活用して、日程の調整ができるならできる限り安い時期を確認し予約をする
③ホテル→できる限り行きたいところの近くのホテルを探して、現地でのホテルの相場を先に調べておく
後で後悔が少なくなるように、上記の順番で決定していくことをお勧めいたします。
このブログをきっかけに、家族で海外旅行に行くハードルが下がり、一人でも多くの人が笑顔あふれる想い出が作れることが出来れば大変うれしいです。
この度は最後までブログをご覧いただきありがとうございました。
コメント