知らなかったじゃすまされない!?海外転勤の証券口座の取り扱いについて

お金

こんにちは!

もこパパです。

お金に関するジャンルを開設いたします。

このジャンルのサイトでは、

「海外移住に向けてのお金の話」、「移住前と移住先での家計簿」、「海外移住先での資産運用」について公開をさせていただきます。

海外移住でのお金事情の紹介することで、これから海外移住を目指す方や海外移住者に向けて、お金に関する不安や節約術、資産運用方法などを共有できればと思います。

私はお金に関する資格(簿記2級、ファイナンシャルプランナー2級、証券外務員1種)を保有しており、上場企業での経理経験は10年以上あります。お金に関する不安を取り除いて、海外移住を実現するお手伝いなどができればと考えておりますので、ご覧いただけると幸いです。

転勤時の証券口座について

海外転勤の証券口座の取り扱いについて、調べてみようと思ったきっかけは私より先に海外転勤の候補として挙がっていた同僚から、

海外転勤は出来ればしたくない。NISAが使えなかったりと、資産運用の将来設計に大きく影響があるから。

という意見を聞いたためです。

その後海外転勤の内々示があったことをきっかけに、自分自身でNISAが本当に使えないかどうか調べてみました

自分で調べてみて分かったこと

①NISA、積立NISA枠での新規買い付けは出来ない

②ジュニアNISAは閉鎖

③海外期間中の日本の証券会社での投資は不可

保有ができるのは日本株式と個人向け国債(保有の場合は代理人手数料で年間最低10万円かかる:楽天証券の場合)

⑤iDeCoは日本の雇用関係が喪失してなければ、拠出、運用可能

特に自分はiDeCoはやっていないため、特に影響の④の影響が大きいです。もちろんNISA、つみたてNISA、ジュニアNISAもやっているので、 ①~③も影響します…

現状の保有の証券口座は、楽天証券とSBI証券です。

海外転勤時の証券口座の取り扱いについて、調べた内容を記載しました。

楽天証券(海外転勤時の証券口座取り扱い)

下記は楽天証券のホームページからの引用となります。出国予定期間によって、手続きが異なっております。

出国予定期間手続き
1年未満※1手続きは不要です。引続きお取引いただけます。
1年以上 5年未満事前手続きが必要です。以下②をご確認ください。
5年以上口座を継続できません。ご解約手続きはこちら

私の場合は、3年の出国予定となるため手続きをすれば、「継続可能か~よかった」と安心をしていました。参考にしたYoutubeでも問題は手続きをすれば問題はなさそうなことが分かりました。(実はすべてを説明しているものではないようです・・・)

参考にしたyoutubeは下記を観ました。

しかし実際に自分のブログでにまとめようと思って、調べてみると以下のことが分かりました。

①保有できる商品は、「国内株式(ETF・REIT等を除く)、および個人向け国債」のみ

②代理人手数料が高額(最低年間10万円以上)投資のメインで置いている投資信託も事前に売却をする必要がありそうです

引用先URL(楽天証券 常任代理人関連):https://www.rakuten-sec.co.jp/web/support/procedures/non-resident/standing_proxy.html

これは困った…インデックス投資は長期で持ち続け、短期での売却については考えていなかった自分にとってはかなりの誤算…

楽天証券の参考リンク先:

海外出国のお手続き | 楽天証券
海外勤務や留学等のために出国し、日本国内「非居住者」となる場合は、あらかじめの届出が必要です。

なお参考にしたYoutubeのコメント欄を確認してみると、投資信託は売却が必要なことが書いてありました。

やはり自分でもしっかり調べる必要がありそうですね。

SBI証券(海外転勤時の証券口座取り扱い)

SBI証券でも投資信託や米国のETFを保有してますが、楽天証券同様に、日本株式及び日本国債以外の金融商品等は保有は出来ないとのことで、売却が必要なようです。

自分自身で売却しないまま、非居住者になった場合は、SBI側の任意の時期に売却・決済を行う場合があるとのこと。

SBI証券の参考リンク先:

海外に行くことになりました。取引は継続できますか? : SBI証券

今後について

現状、日本株式の保有はほとんどなく、大半が投資信託のため、年間10万円以上の代理人手数料を支払ってまで保有はせずに、すべて売却をする方向で考えています。

しかし半永久的に持ち続ける予定であったインデックス関係の投資信託をあと半年のうちに売却する必要があるとは・・・かなりショックです。

迷っていること

・いつのタイミングで売るべきか。(出口戦略)

・転勤まで積立投資は続けるべきか。

・海外転勤中の資産運用方法は。(転勤期間中にすべてを現預金に預けておくのはもったいない)

まだ海外転勤が決定したわけではないので、海外転勤をしている友人に確認をしてみようと思います。

この度は、最後までお読みいただきありがとうございます。

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