「せっかく」って英語で何というの?

週報(Weekly Report)

このブログでは、海外赴任中に感じたことを、毎週アップしていく予定です。

海外との文化の違いや、マネジメントの大変さ、離れて暮らす両親や、一緒に赴任している妻や子どもとの関係など、日々悩んだり、学んだりしたことを、読書を通して勉強になった内容も交えながら、ご紹介をさせていただきます。

定期的に発信をすることで、気持ちの変化や異文化での生活、ご家族や従業員との関わり、日本本社との関係など、色々と悩むことが多い海外赴任中の方々の少しでも共感できる内容を発信したりお悩みなどの心の支えや参考になれば幸いです。

ひと言

2024年7月4週目

会社が提供してくれているFlierというアプリを毎朝読みアウトプットする習慣としております。

今回、下記で紹介した本もFlierで知りました。

「先読み!サイバーセキュリティ」岩佐晃也, 酒井麻里子さん著書

●社内ルール作りのポイント

ITに苦手意識を持っている人に対しては、まず「自社の企業価値を最大化していくためには、売上を伸ばすことや利益を最大化させることに加えてその利益が吹き飛ぶような問題を起こさないことが大切だ」と共有しよう。

知名度がある企業がサイバー攻撃によって大きな被害を受けた事例を引き合いに出すと、理解を得やすいかもしれない。

ルールを作り、いざ事業部門に共有しようとする際には、対立構造を生まない進め方を意識したい。

「事業の足かせになるようなルールができた」「面倒なことを強要された」と受け止められると、反発が起こる。

丁寧に説明しながら進めていこう。

●セキュリティ対策の基本

NISC(内閣サイバーセキュリティセンター)が公開している「サイバーセキュリティ9か条」を参考にするのもよい。

その内容は以下の通りだ。

(1)OSやソフトウェアは常に最新の状態に

(2)パスワードは長く複雑なものにして使い回さない

(3)多要素認証を利用する

(4)偽メールや偽サイトに注意

(5)メールの添付ファイルやリンクに注意

(6)スマホやPCの画面ロックを利用する

(7)大切な情報はバックアップを取得する

(8)外出先では紛失・盗難・のぞき見に注意

(9)困ったときはひとりで悩まず、まず相談しよう

学んだこと

シンガポールのIT会社の指摘により、本社のIS部門も本腰を入れて対応が必要となり、IT関係での更新作業の打ち合わせや質問、依頼が多く来ており、対応に時間を要しております。

今までIT関係の業務をほとんど経験していなかったので、用語や考え方について、分からないことや悩むことが多いです。

やはり社内でも、今まで使っていたメールアドレスを使わなくしたり、社内ネットワークでの業務をすることを連絡すると、一部「面倒なことを強要された」というような反発もあることも感じました。

社内にも丁寧に説明をしていく必要があると感じました。

しかしせっかく機会なので、本社のIT部門のプロの方から色々と学び、知識をつけて、これからの人生に活かしていこうと思います。

この度も最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

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