赤ちゃん連れでタイ旅行 〜③アユタヤ遺跡&ゾウ乗り体験〜

海外旅行

こんにちは。もこママです。

2023年夏頃にタイ転勤を予定しています。 当ブログでは、乳幼児と一緒の初海外移住に向けて、渡航準備や渡航後の生活・観光地情報等を発信していきます。

今回は2020年1月に個人旅行で0歳の乳児も連れて行ったタイ&ベトナム旅行の3日目について。
※初日、2日目のスケジュールについては下記をご覧ください

コロナ禍前の情報にはなりますが、旅行会社に頼らず個人旅行でも可能なお勧めスポットやお勧めの食べ物、買い物などを旅のスケジュールとともにご紹介していきます。


実際に0歳児(生後10ヶ月)の長女を連れて行った際の旅行記録となりますので、子連れでのタイ旅行で不安をお持ちの方へのアドバイスもお伝えできればと思います。
タイでの個人旅行を計画中の方、赤ちゃん連れでのタイ旅行を検討中の方など、少しでも参考になると幸いです。

1.3日目のスケジュール

1-1.ワットマハータート

アユタヤ王朝初期の頃の遺跡で、ユネスコの世界遺産に登録もされているとても有名な場所「ワットマハータート」。

実際に木の根で覆われた仏頭を目の前にすると、何とも神秘的で不思議な気持ちになりました。

タイの観光スポットとして、上記写真の菩提樹の木の根で覆われた仏頭を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

またワットマハタートには多くの仏像がありますが、そのほとんどの仏像に頭部がありません。
かつてビルマ軍がアユタヤ王朝に侵攻した際に、いくつもの仏像の頭や胴体を切り落としました。
その戦争の悲劇を伝えるため、当時の状況をそのままの形で残されているのがこのワットマハタートの特徴です。

ちなみに今回私達の移動手段としては、現地のタイ人に直接交渉し、丸一日専属でドライバーとしてアユタヤ遺跡巡りをお願いしました。

当初は自転車をレンタルして回ろうと計画をして、レンタル自転車屋さんを探していましたが、なかなか見つからず…。

暑い中、娘を連れて歩くのも危険なため、最終的に声をかけてきたトゥクトゥクのドライバーさんとの値段交渉の結果、お願いをすることになりました。

最初はかなり高い値段で始まります。

ドライバーが手に持っている料金表よりは確実に安くできると思うので、料金表の金額より安くできるように交渉をすることをお勧めします。

しかしあまり強引の値引きは、終日運転をしてくれるドライバーの気持ちにも影響するので、ほどほどに笑

ドライバーさんへの支払いも、先に全額支払うより、出来れば最後に支払いをする方がいいです。(ドライバーさんが嫌がれば、最初と最後で半分ずつなど交渉するのもいいと思います)

私たちの場合は、後払いがOKでした。最後にチップを請求されると思うので、感謝の気持ちを込めて支払額を決めていただければと思います。

日本では乳児をチャイルドシートに乗せなくてはいけないですが、タイではチャイルドシートの着用は義務化されておりません。

そのためトゥクトゥクを乗るときは、もちろんチャイルドシートはないですし、シートベルトもありません。最初は本当に大丈夫か心配でしたが、ケガや危ない思いをすることなく無事に帰れました。

専属のドライバーさんも優しくて、毎回観光スポットから駐車場に戻るたびに、笑顔で迎えてくれて娘のことをあやしてくれたり、熱いので体調の心配をしてくれました。

娘のおむつが変えられるところを聞いたら、トゥクトゥク内で変えてもいいと言ってくれたり、とても助かりました。

重たいに荷物やカメラなどは、ドライバーさんの助手席に置いてもらったりと、荷物を預かってもらったりもしてくれました。盗難の被害や戻ってきたらいなくなっていた…などがないように、念のためトゥクトゥクの番号などを写真におさめておくことをお勧めします。

ドライバーとしてだけではなく、観光スポットでは家族写真も撮ってくれて、とても素敵な思い出ができました!

トゥクトゥク交渉のコツ

一人のドライバーだけでは決めずに、3人ぐらいのドライバーと交渉をする→街中にはたくさんのドライバーがいます

料金表の金額でOKはせずに、値段交渉をする→最初は大きめの減額を希望し、両者が納得する金額で

料金は先払いよりも後払いで交渉する→荷物の紛失や途中でドライバーがいなくなってしまう可能性を防ぐため

ドライバーさんとの写真やドライバーの見えるところで、トゥクトゥクの番号を撮っておく→荷物の紛失や途中でドライバーがいなくなってしまう可能性を防ぐため

1-2.ゾウ乗り体験

次にやってきたのがこちら。

タイと言えば象さん!
タイに来たら絶対にやりたいことの一つでした。
ですが、、今回専属のドライバーさんに連れてってもらったのはアユタヤエレファントビレッジという場所。
後から知ったのですが、こちらはぼったくりが多いことで有名だそう。
案の定、私達も象乗り体験で最初に提示された金額があまりにも予算を上回る金額だった為、何度も値切り交渉をしました。

ハッキリした金額は覚えていませんが、確か ”ディズニーランドと変わらないじゃん!”というやり取りを主人とした記憶があります。苦笑

結果、値切りに値切って、納得のいく金額で交渉成立することはできましたが、象さんに乗るまでに相当な労力と時間を使ってしまったので、値切り交渉に自信がない方にはお勧めしません…苦笑
ここではない場合は、アユタヤの中心地にあるアユタヤエレファントキャンプというところで象乗り体験が可能です。
こちらならしっかりと事前に、良心的な金額での料金表を提示されているので安心です。

もし現地でドライバーに象乗り体験をお願いするなら、「アユタヤエレファントキャンプ」に行きたいとお願いをしておいたほうがいいですよ。

とはいえ、象乗り体験自体はアユタヤエレファントビレッジでもとっても楽しめましたし、写真もたくさん撮ってくれたりとサービスも頑張ってくれました!!

1-3. ワット・ヤイ・チャイ・モンコン

数あるアユタヤ遺跡の中でもとても古い歴史をもつ寺院でとても大きな仏塔と白く大きな寝仏が有名。

ワットヤイチャイモンコンは他の遺跡とは離れた位置にあったおかげで、最初に訪れたワットマハータートの仏像などとは異なり、多くの仏像が破壊を免れ綺麗な状態で揃っているのも特徴です。

足の裏のくぼみにコインを貼り付けることができると願いが叶うと言われているよ!

1-4. ワット・ローカヤスターラーム

こちらは全長37m、高さ8mの白い涅槃仏が佇む仏教寺院の遺跡。

アユタヤ王朝陥落時、大部分がビルマ軍の破壊に遭いましたが、 プラーブッダサイヤット(Phra Bhuddhasaiyart)と呼ばれる涅槃仏は残り、アユタヤにある他の印象的な涅槃仏の中でも最大と言われています。

涅槃像の真ん中に設置されている小さい涅槃像に金箔を付けると幸せになれると言われているよ!

2.まとめ

以上、3日目は数々のアユタヤ遺跡とゾウ乗り体験を満喫した1日となりました!

アユタヤはバンコクの都会的で現代的な雰囲気とは一変して、歴史的でノスタルジーな気持ちを味わえる場所でした。

パワースポット的な寺院も多く、タイらしさを満喫できるエリアです。

基本、屋根などの日差し避けが無い野外を歩き回ることになるので、熱中症には十分に注意が必要です。

小さなお子様がいる場合は、こまめな水分補給を意識して、日傘やハンディファンなどで少しでも暑さを和らげてあげられると良いですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました