このブログでは、海外赴任中に感じたことを、毎週アップしていく予定です。
海外との文化の違いや、マネジメントの大変さ、離れて暮らす両親や、一緒に赴任している妻や子どもとの関係など、日々悩んだり、学んだりしたことを、読書を通して勉強になった内容も交えながら、ご紹介をさせていただきます。
定期的に発信をすることで、気持ちの変化や異文化での生活、ご家族や従業員との関わり、日本本社との関係など、色々と悩むことが多い海外赴任中の方々の少しでも共感できる内容を発信したりお悩みなどの心の支えや参考になれば幸いです。
ひと言
2024年6月1週目
タイ社の社員が月曜日から日本へ旅行に行く方がいます。
私がこちらに来てからすでに4、5名の方が日本に旅行に行っており、タイ人は日本が本当に好きなんだなと感じました。
なお今週課員から「生きがい」ってどういう意味と質問をされました。
「The purpose of life」と伝えてみましたが、Google翻訳では「reason to live」と英語もタイ語も訳されていました。
「生きがい」という言葉は、奥が深いと感じました。
「きみが来た場所」喜多川泰さん著書
父親が本当に残せるものは何か?
自分の人生を使って子供たちに本当に残してあげたいものは何か?
親が子供に残すのは「生きる力」である。
どんな時代になろうとも子供が自分の力で自ら未来を切り開いていける力を子供たちの中に育てなければならない。
それを育てるのに一番の道具が「記憶」である。
親がどんな時代に、自分を育てるために必死で生きてくれたかという記憶が子供たちの生きる力を育ててくれる。
決して残してくれた「もの」によって幸せになるのではない。
親がどう生きるかという記憶が子供たちの生きる力を育てる。
残してくれる財や肩書きが子供たちを守ってくれるわけではない。
子供に対して「色んなことを我慢してお前を育てた」や「やりたいことができなくなった」とは言いたくない。
むしろ「お前が生まれてきたから、今の俺がある」「お前が生まれてきてくれたから、自分の好きなことをやる人生になった」と将来子供に言ってやれるような生き方をするのが親の役割だ
学んだこと
「子どもを育てるために、辛い仕事を頑張っているんだ」というより、
「お前がいるおかげで今の私がいて、好きなことをやっている。人生はとても楽しい」とそんなことを伝えらえる人生を見せられるな父親であろうと思いました。
大人というのは希望に満ちれおり、楽しい人生を送ることができるということを子どもたちの「記憶」に残してあげれるような生き方をしていこと感じました。
課員から「生きがい」とはどういう意味と聞かれて、
自分の人生で大切なものや、自分の人生について見直すいい機会をもらいました。
自分にとっての「生きがい」とは何か…
この度も最後までお読みいただき誠にありがとうございます。
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