海外赴任2か月前の心境について

渡航準備

こんにちは。

モコパパです。

今回は、海外赴任2か月前の心境をお話しさせていただきます。

7月17日に単身でのタイに赴任をし、その2か月後に家族が来るというスケジュールで現在動いております。

現在タイで業務をしている方(Yさん)との日程の調整をすり合わせて、日本にいる上司にスケジュールの案を提案している状況です。

海外赴任2か月前となるとビザやワクチン、居住先の選定など事務的な手続きが増えてきて、モチベーションが下がってしまうこともあるかもしれません。

そんなときの対策が「プライベートのワクワクを探す」です。

このブログでは、モチベーションを上げるには「プライベートのワクワクを探す」を考えて経緯についてご紹介をさせていただきます。

これから海外赴任をさせる方や海外赴任を希望する方などきっと参考になると思いますので、ぜひご覧いただけると幸いです。

過去の転勤経験

タイでの転勤前のご紹介の前に、過去の私の転勤経験についてご紹介をさせてください。

過去の転勤経験から、原因と対策が見えてきました。

私は学生時代までは転校という住居が変わることを経験してきておらず、社会人になってから住居が変わる経験をしました。

  • 初めては(2013年)の社会人4年目に一人暮らしで実家を出た時
  • 2回目(2016年)は結婚をして妻と同棲をする時
  • 3回目(2017年)は関西に転勤をする時(妻も一緒に)
  • 4回目(2020年)は関西から関東の本社に戻る時(妻、娘一人、犬)

そのため今回は5回目(2023年)になります。関東からタイに(単身で)。

2017年4月に関西へ転勤の内示が出た時は、かなりのショックで、上司から内示後の会議室から出てきた私を見て先輩(Yさん)や後輩(Kくん)がとても心配しておりました。上司が気を使って開催されたその日の飲み会もテンションが低すぎてお酒もほとんど飲まず、「どうすれば断れるかな~」と思うほどでした笑

海外転勤を入社したときから希望をしていたので、その時の心境は「海外転勤だったらすぐにOKをするのに。タイだったらいいのにな~」と思っていました…

内示への回答は断りたいという気持ちから、すぐには回答はせずに5月のGW明けに承諾の旨を伝えました。

関西転勤が内示された5月は関西転勤が本当に嫌で仕事にも身が入らず、早朝覚醒と言って朝の5時に目が覚めたりと、大きなストレスを感じてました。

関西支社に行きたくないという気持ちから、転職活動をして、企業の面接までもしたほどです笑

決意が固まった6月ごろには、関西支社にいた前任者(Aさん)が、関東の本社に戻りたくないという気持ちから引継ぎ期間を3か月程度に延ばして欲しいという打診からありました。

本社の経理部門からは3か月は長すぎるというクレームもあり、

経理部長から「1か月で行うスケジュールを作ってくれ」と言われました。

関西支社の業務を知らない赴任前の自分が、行きたくもない関西支社の引継ぎ業務スケジュールを作ることに…

行きたいと思っていない関西の観光地やグルメなど全く調べる気にもなれず…

そんな転勤へのモチベーションがどん底の状態から、7月の末ごろに妻と一緒に物件を探しに、関西に行き、1か月間の引き続きを経て9月1日に正式赴任となりました。

そこから3年2か月ほどの関西勤務を終えて、11月に関東の本社に戻りました。

詳細は割愛しますが、関西生活はめちゃめちゃ楽しかったです!笑

タイ転勤2か月前の心境

このブログを書いている5月は関西転勤をされた時とは違い、入社から夢をみていた海外転勤ですが、なぜかワクワクが減っている様な気がします。

海外転勤の打診を受けたのは2022年12月末でそこから約半年が経ちました。

なぜワクワクが減っているのか理由を考えると、ワクチンの接種の病院探し、ビザの取得、資産運用の方法、住民票の取り扱いなどなど事務的な手続きというワクワクが持ちにくいことを考えなくてはいけない時期だからかなと…

引継ぎについてタイのYさんと電話で話していると

プライベートでも楽しいことはあるから、仕事以外の楽しみも調べてみて、モチベーションを保ってね。

というアドバイスがありました。

今振り返ると関西支社にいた前任者のAさんも、関東に戻れることを希望していましたが、

関東に戻る前にせっかくだから、関西を楽しもう!

という気持ちで、積極的にプライベートで旅行をしたり楽しんでいたら、関西が好きになり、関東に戻りたくなくなったようです笑

やはりモチベーションを保ったり、上げたりするには、プライベートでの楽しみを見つけるということが重要だと思いました。

そんなワクワクが減っているのを知ってか知らずか妻からこんな言葉がありました。

一人で赴任している2か月間は寂しいかもしれないけど、うらやましいな~
好きな時間に寝て、好きなものを食べて、好きなことができて。

仕事で行くんだから、好き放題できないよ!と言いましたが、

確かに日本の子供と一緒の生活だと食事や土日もほとんど家族と過ごすことが多く、自分だけの時間を確保するのは難しいですね。

2か月の単身赴任という状況は自己投資ができる貴重な時間と考えることもできます。

赴任前はもちろん事務的な手続きや準備が必要ですが、2か月の単身赴任期間を自己投資期間と捉えて、習い事やコミュニティ、観光地、グルメ情報などを調べたりする時間を少しでも割いてもいいのかもしれません。

もしその中で気にいってものがあれば、妻や家族と一緒に参加してもいいですね。

関西の転勤前は、観光地やグルメ情報など全く調べなかったので、ワクワクが全く増えませんでした。

タイ住む候補地のプロンポンやトンローなど”文字”の情報ではなく、実際の街の”写真”などを調べることでもワクワクが増える気がしました。

情報は自分から取っていって、自分の気持ちをコントロールすることが大切ですね。

赴任前2か月前に、「どんなことをしていたか」、「どんな心境だったのか」を海外赴任経験者に話を聞いてみるのもおもしろそうだと思いました。

まとめ

いかがだったでしょうか。

海外赴任2か月前での心境を正直にご紹介し

ワクワクを上げるための対策「プライベートのワクワクを探す」をご提案させていただきました。

もちろん人によって2か月前の心境は、「楽しみで、ワクワクしかない」という人もいらっしゃるかもしれませんが、少しでもモチベーションが下がったときは、「プライベートのワクワクを探す」を意識してみるといいと思います。

モチベーションを上げる過ぎると、現地に行った時のショックも大きそうですが、まずは現在の30%のモチベーションを70%ぐらいまで上げるようにしてみます。

この度は最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました