このブログでは、海外赴任中に感じたことを、毎週アップしていく予定です。
海外との文化の違いや、マネジメントの大変さ、離れて暮らす両親や、一緒に赴任している妻や子どもとの関係など、日々悩んだり、学んだりしたことを、読書を通して勉強になった内容も交えながら、ご紹介をさせていただきます。
定期的に発信をすることで、気持ちの変化や異文化での生活、ご家族や従業員との関わり、日本本社との関係など、色々と悩むことが多い海外赴任中の方々の少しでも共感できる内容を発信したりお悩みなどの心の支えや参考になれば幸いです。
ひと言
2024年9月2週目
今週アジア・オセアニア州の海外会社が半期に一度開催する総務系の会議がありました。
今までその会議に参加していなかったタイ人社員も出席をしてもらったところ、
「大変勉強になった。次回もこのような会議があったら参加させてほしい」というコメントをもらいました。
積極的な発言に、私もとても嬉しかったです。
今後のタイ社についてはどうなるか分からないですが、従業員の方にはタイ社でいろんな経験を積んでもらい
もし他の会社に行っても活躍していけるように、出来る限り色々な経験を積ませてあげようと思いました。
先日夕飯時にハエがいたので手を叩いたら、
5歳の娘から「うるせ~な~、気持ち悪いんだよ」と言われました…
ショックですが、成長を感じれてよかったです…
ショックですが、成長を感じれてよかったです…
「進撃のドンキ」酒井大輔さん著書
「進撃のドンキ」より
●キーワードは「主権在現」
現場に徹底して権限を委譲するドンキの鉄則を示す。現場から離れた本部よりも、消費者と日々接する店の方が圧倒的に偉い。
だから現場に権限を渡そう、という発想だ。
現場を信じて任せるからこそ、多店舗展開しながらも唯一無二の個性を放つ店ができあがる。
●全国で勃発「しくじっちゃいました」
現場の個々人が仕入れを担い、責任も当人が持つ。だが、失敗しても上司に怒られはしない。
失敗すると、何とかしなくてはと真剣に考える。これが無料の授業料になり、同社の強みにもなっている。
チェーン店の常識を無視した逆張り経営がドンキの真骨頂だ。
学んだこと
タイのバンコクにもドンキホーテがあり、店内は日本の商品だらけでした。
しかし店内にはたくさんのタイ人のお客さんがいたことを思い出し、この本が気になりました。
海外はリスクだと言われることもありますが、海外にも果敢に挑戦して35期連続増収増益というのもびっくりです。
特に現場を大切にするという考えが、とても印象的でした。
責任を現場の社員が持つことで、現場の社員が何とかしなくてはと真剣に考え、
それが無料の授業料になり、いい方向へ進むということもあるのが勉強になりました。
海外で成功するには、現場の意見を採用するべきとは一概には言えないかもしれません。
しかし現場の意見を大切にするという考えは、私自身も参考にしていきます。
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